ボタンをクリックすると，次の説明に進みます。 ボタンで，直前の説明にもどります。 ボタンで，一番はじめの説明にもどります。

まめ電球の明るさの求め方をしっかり理解しましょう。

基本１

1/10

まず、まめ電球やかん電池のつなぎ方について、学習しましょう。 上のボタンをクリックして，はじめてください。 　図のように、かん電池を一直線につなぐようなつなぎ方を、 　かん電池の直列つなぎといいます。 　かん電池を直列つなぎにすると、まめ電球は明るくなります。 パワーアップするわけですね。 また、この図のときは、 まめ電球の直列つなぎですね。 このときは、たくさんのまめ電球を明るくしなければならないので、 まめ電球を直列つなぎにすると、まめ電球は暗くなります。 また、この図のように、かん電池を並べるようなつなぎ方を、 　かん電池の並列つなぎといいます。 かん電池を並列つなぎにしても、まめ電球の明るさは変わりません。 　また、この図のときは、 まめ電球の並列つなぎですね。 　まめ電球を並列つなぎにしても、まめ電球の明るさは変わりません。 つまり、 並列つなぎは、１個のときと同じ明るさ。 このことをしっかり理解しておきましょう。

---

以上、まとめておきましょう。

直列つなぎ	かん電池なら、パワーアップして明るくなる。 　まめ電球なら、明るくするのが大変なので暗くなる。
並列つなぎ	かん電池も、まめ電球も、１個のときと同じ。

---

つぎに、まめ電球の明るさをしっかり理解しましょう。

基本２

1/29

まめ電球が１個、かん電池が１個のときが基本です。 このときのまめ電球の明るさを、１とします。 　このときは、かん電池が２個直列になっているので、パワーアップ。 明るさは２になります。 　このときは、まめ電球が２個直列になっているので、暗くなります。 １のときの半分、０.５の明るさになります。 　かん電池が２個並列になっています。 　並列は１個と同じなので、 と は、同じ明るさです。 　のときの明るさは１でしたから、 　のときの明るさも１になります。 　のときの明るさはどうでしょう。 　このときは、まめ電球が並列になっています。 　並列は１個と同じなので、 と は、同じ明るさです。 　よって、明るさは１になります。 　このときはどうでしょう。 　かん電池は直列なのでパワーアップしますが、 まめ電球が直列なので半分になり、 　結局２倍の半分で，１のままになります。 　かん電池が直列で、まめ電球が並列の場合です。 　まめ電球が並列なので、１個と同じだと考えて、 と は同じ明るさです。 　のときの明るさは２でしたから、 　のときの明るさも２になります。 　かん電池が並列で、まめ電球が直列の場合は、 　並列は１個と同じですから、 かん電池を１個にすると、 と 　が、同じ明るさになります。 　のときの明るさは０.５でしたから、 　のときの明るさも，０.５です。 　最後に、まめ電球もかん電池も並列の場合です。 　並列は１個と同じですから、 　まめ電球もかん電池も１個にすると、 と 　が、同じ明るさになります。 　のときの明るさは、もちろん１ですね。 　のときの明るさも、１になるわけです。

---

まめ電球の明るさについて、練習をしてみましょう。
　　(解答らんにマウスを近づければ、解答が表示されます。クリックすれば解答を表示したままの状態になります。)

まめ電球…１とする	まめ電球…	まめ電球…
まめ電球…	まめ電球…	まめ電球…
まめ電球…	まめ電球…	まめ電球…