基本問題3
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 重さが60gで,たてと横と高さがそれぞれ5cm,6cm,10cmの直方体の形をした木片があります。また,台はかりに重さ70gのビーカーを置いて水を300入れてあります。これについて,次の問いに答えなさい。

   (図3)のように木片を水中に入れたところ,木片は浮きました。このとき,木片が水中に入っている部分の高さ(図のアの部分)は何cmですか。


問1の答え2cm
解説       1/5

まず,木片は浮いているということが大切です。浮いているときは,




   図3のとき,台はかりの示す値は何gですか。


問2の答え430g
解説       1/5

このような問題では,全体の重さについて考えます。




   (図4)のように,木片がちょうど水中にしずむまで押しました。このとき,押す力は何gであればよいですか。


問3の答え240g
解説       1/5

木片は,浮いているわけではありません。無理矢理しずませたのです。
「木片の重さ」よりも「木片にかかる浮力」の方が大きいので,無理矢理しずませないと,木片は浮かんでしまうのです。




   (図4)のとき,台はかりの示す値は何gですか。


問4の答え670g
解説       1/4

このような問題では,「全体の重さ」について考えます。




   (図5)のように,木片をビーカーの外に出すと,台はかりの示す値は何gになりますか。


問5の答え430g
解説       1/3

このような問題では,「全体の重さ」について考えます。




   (図6)のように,木片に糸をつけて,ビーカーの底に固定しました。このとき,木片の水面から上の高さは3cmになっていました。このとき,台はかりの示す値は何gですか。


問6の答え430g
解説       1/2

このような問題では,「全体の重さ」について考えます。
全体の重さは,430gです。




   (図6)のとき,糸には何gの力がかかっていますか。


問7の答え150g
解説       1/4

木片の重さは60gです。