確認問題4
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理科
長さ
160
cm,
重さ
600
gで厚みやはばがどこも同じ板を下図のように台はかり
A・
Bの上にのせまし
た。
そして
240
gのおもりを板の上に置
き,
ゆっくりころがしまし
た。
これについ
て,
次の問いにそれぞれ数字で答えなさ
い。
ただ
し,
板を支えるための支点の重さは考えないことにしま
す。
おもりが台はかりAの上の支点から
50
cm
のところにきたと
き,
台はかり
A・
Bはそれぞれ何gを示しています
か。
問1の答え
A…490g,B…350g
解説
1/11
まず,棒の重心
,
棒と同じ重さのおもりをつるしま
す。
棒の長さは
160
cm
なの
で,
はしから
80
cm
のところ
に,
棒の重さである
600
gのおもりをつるすことになりま
す。
問1では,
240
gのおもりは台はかりAから
50
cm
のところにきたそうで
す。
支点をAのところにし
て,
このような力がはたらいているの
で,
図のように左回りと右回りの力がわかっ
て,
このような式になりま
す。
よって,Bは
350
gになりま
す。
Aにかかる力
は,
上向きと下向きの力が等しいことから考えていきま
す。
下向きの力は
240+600
=840(g)ですか
ら,
上向きの力も
840
gになりま
す。
よってAにかかっている力
は,
840−350
=490(g)
になりま
す。
台はかりAの目もりが
560
gのと
き,
おもりは台はかりAの支点から何
cm
のところにあります
か。
問2の答え
15cm
解説
1/11
まず,図のように棒の重心のところ
に,
棒と同じ重さである
600
gのおもりをつるしておきま
す。
Aにかかっている力は
560
gであることがわかっているの
で,
Bのところを支点にして考えていきま
す。
図のような,左回りと右回りの力がありま
す。
600gのおもり
は,
棒の中央にありま
す。
棒の長さは
160
cm
なの
で,
棒のはしから中央まで
は,
160÷2
=80(cm)で
す。
Bから右はしまでの長さ
は,
160−(30+120)
=10(cm)です。
よって,Bから重心までの長さ
は,
80−10
=70(cm)になりま
す。
よって,Bから
240
gのおもりまでの長さを
とすれ
ば,
このような式になりま
す。
よって,
は
105
cm
になりま
す。
求めたいのはAからおもりまでのきょりですか
ら,
答えは
120−105
=15(cm)
になりま
す。
おもりが板の右はしにきたと
き,
台はかり
A・
Bはそれぞれ何gを示しています
か。
問3の答え
A…330g,B…510g
解説
1/8
まず,棒の重心に棒と同じ重さのおもりをつるし
て,
支点をAにして,
このように左回りと右回りの力を書きこみま
す。
式をきちんと立てることができた
ら,
あとは簡単です
ね。
Bは510gになりま
す。
Aは上向きと下向きの力が等しいことから求めま
す。
下向きは
600+240
=840(g)
ですか
ら,
Aにかかる力
は,
840−510
=330(g)
になりま
す。