単元問題3
 中学受験専門塾・優学習会 すぐるホームページ > すぐるゼミ > 理科



 2本のみぞのある長さ6m,重さ8kgで太さが一様でない角材ABがあります。(図1)のように,角材ABの両はしから1mずつ内側に入った点を台はかりC・Dで支え,球形のおもりMをA点上のみぞにおき,静かに転がしました。このあと,(図2)のようにおもりMがA点から2mのところまで転がったとき,別の球形のおもりNをB点上のみぞにおき,おもりMと同じ速さで転がしました。これについて,次の問いにそれぞれ数字で答えなさい。ただし,台はかりの上の支点の重さは考えないものとします。

   おもりMが1m転がったとき,台はかりCの値は何kgですか。


問1の答え9kg
解説       1/7

 −のグラフと,…のグラフがあります。
 どちらがCの値を示すグラフかがわからなければなりません。

   おもりM・Nの重さは,それぞれ何sですか。


問2の答えM…4kg,N…2kg
解説       1/7

 まず,Mの重さを求めてみましょう。
 はじめのうちは,NはのせないでMだけをのせていたはずです。

   おもりMとおもりNがちょうどすれちがったとき,台はかりDの値は何kgですか。


問3の答え7.5kg
解説       1/5

 問題をきちんと読まないと,まったく意味不明の解き方になってしまいます。注意しましょう。
 MとNがちょうどすれちがったときは,グラフの−と…のグラフが交わったときではないのです!
 CやDの値がきゅうに変わったのは,Mが2m転がったときなので,