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まず、 家庭の配線は並列つなぎで、電圧は100V(ボルト)である ということをしっかりおぼえておきましょう。
それから、 W=V×A つまり、 ワット(W) = ボルト(V) × アンペア(A)
という関係も丸暗記してください。
念のため、おぼえているかどうかチェックします。 家庭の配線は何つなぎ? 家庭の電圧は何ボルト? ワット(W)を求める公式は?
はい、 家庭の配線は並列つなぎ、 家庭の電圧は100ボルト、 ワット(W) = ボルト(V) × アンペア(A)
でした。しっかりおぼえていましたか?
では、電球に「60W(ワット)」と書いてあったときに、 どのようにして明るさを求めるのか解説しましょう。 まず、公式がありました。 ワット(W) = ボルト(V) × アンペア(A) でしたね。
ワット(W) = ボルト(V) × アンペア(A)
この公式で、ワット(W)は、いま60Wの電球について考えていますから、60です。
また、家庭はいつも100ボルトですから、ボルト(V)のところを100にします。
ワット(W) = ボルト(V) × アンペア(A)
すると、60 = 100 × アンペア(A) となりますね。ですから、 アンペア(A) = 60 ÷ 100 =0.6 となります。 このようにして、0.6アンペアの電流が流れることがわかります。
ワット(W) = ボルト(V) × アンペア(A)
では、100W(ワット)の電球なら、どれだけの電流が流れるでしょう。
ワット(W) = ボルト(V) × アンペア(A)
この公式に、100W(ワット)、家庭はいつも100V(ボルト)をあてはめて、…
ワット(W) = ボルト(V) × アンペア(A)
100 = 100 × アンペア(A)
よって、アンペア(A) = 100 ÷ 100 =1 となります。 1アンペア(A)の電流が流れることがわかります。 アンペア数が多い方が、より明るくなります。
ちょっと練習しましょう。 40W(ワット)の電球なら、何アンペアの電流が流れるでしょう。
40÷100=0.4A(アンペア)になります。
もう大丈夫ですね?
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