基本問題 |
実験のアのときの色は何色ですか。また、イのとき何色に変わりましたか。 |
[問1]の答え | ア…黄色、イ…緑色 | |
解説 | 1/3 | |
このような問題を解くためには、指示薬がどんな色になるかをしっかり覚えておく必要があります。 |
イのとき、よう液の温度はアのときと比べてどうなっていますか。 |
[問2]の答え | 高くなっている | |
解説 | 1/3 | |
ビーカーに水酸化ナトリウム水よう液を入れておいて、塩酸を少しずつ加えていくと、完全中和したときに、温度がもっとも高くなります。 |
ウのとき、残った固体は何ですか。すべて答えなさい。 |
[問3]の答え | 食塩と水酸化ナトリウム | |
解説 | 1/4 | |
アでは、塩酸しかありませんでした。 蒸発させると、塩酸は気体なので、何も残りません。 |
エのとき、水酸化ナトリウム水よう液を何入れると色が変化しますか。 |
[問4]の答え | 40 | |
解説 | 1/4 | |
まず、イのときのことを、しっかり式にしておきましょう。 塩酸 + すいナト → 食塩 30 20 このときが完全中和です。 |
オのとき、初めにとった塩酸は何ですか。 |
[問5]の答え | 12.6 | |
解説 | 1/3 | |
イのときが完全中和で、 塩酸 + すいナト → 食塩 30 20 という式になっていました。 つまり、塩酸とすいナトは、 3:2 で完全中和です。 |
2 7本の試験管に塩酸・水酸化ナトリウム水よう液・水をそれぞれ下図のような割合で入れて混ぜ、BTB液で色の変化を調べました。これについて、次の問いに答えなさい。
( [問1]などのボタンをクリックすると、答えと解説があらわれます)
BTB液で調べると、試験管AとFが同じ色になりました。それは何色ですか。 |
[問1]の答え | 緑色 | |
解説 | 1/2 | |
まず、指示薬の色をしっかり覚えておきましょう。 |
試験管Eと同じ色になった試験管を選び、番号で答えなさい。 |
[問2]の答え | C | |
解説 | 1/4 | |
[問1]で、AとFの色が同じと書いてあって、しかもFは中性ですから、Aも中性であることがわかりました。 |
試験管Bと混ぜると、[問1]で答えた色になる試験管はどれですか。番号で答えなさい。 |
[問3]の答え | C | |
解説 | 1/4 | |
[問1]で答えたBTB液の色は、緑色。つまり、中性です。 この問題は、Bとどれかを混ぜ合わせて、中性にしたい、という問題です。 |
試験管Bの水よう液に、試験管Cの水よう液12を混ぜ合わせた後、BTB液を入れると何色になりますか。 |
[問4]の答え | 黄色 | |
解説 | 1/7 | |
Bの試験管には、 塩酸が12と、 すいナトが12 ふくまれていました。 これに、Cを12だけ混ぜ合わせるのです。 |
[問4]で混ぜ合わせた水よう液を完全中和させるためには、@またはEのどちらの水よう液を何加えるとよいですか。 |
[問5]の答え | Eの水よう液を6 | |
解説 | 1/4 | |
[問4]で混ぜ合わせた水よう液の中には、 塩酸が12、 すいナトが18 だけ入っていることがわかっています。 すいナトが足りないのでしたね。 |