周上を転がる問題
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 左図のような正方形ABCDがあります。この正方形の外部の周上を,中心をOとする半径2cmの円が転がって1周します。

(1) 円の中心Oが動いたあとの線の長さは何cmですか。

(2) 円が動いたあとの図形の面積は何ですか。


問題1の答え(1) 44.56cm    (2) 178.24
解説       1/29

 円は正方形の周上を転がっていくのですから,円と正方形は必ずくっついているはずです。くっついている点のことを「接点(せってん)」といいます。
 このような問題は,円の中心と接点とを線でむすんでみると,わかりやすくなります。




  
 左図のような正方形ABCDがあります。この正方形の内側の周上を,中心をOとする半径2cmの円が転がって1周します。

(1) 円の中心Oが動いたあとの線の長さは何cmですか。

(2) 正方形の内部で,円が通らなかった部分の面積は何ですか。


問題2の答え(1) 32cm    (2) 19.44
解説       1/14

 この問題は,円が正方形の内側を転がっていきます。
 外側を転がるのとは,かなりちがってきます。
 まず,円の中心と,円と正方形との接点を線で結んで考えましょう。