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おうぎ形と直線とがくっついているところ(接点)に注目しましょう。
図の☆の部分がくっついたままで,
このように回転していって,
このようになります。 いま,おうぎ形の半径と直線とが,直角になっていることに注意してください。
ここからは,おうぎ形の中心Oは,ま横に動いていきます。
左図のように,直線から,おうぎ形の中心Oまでの距離が変わらないので,直線と平行に動いていくわけですね。
そして,このようになりました。
ここからは,☆を中心として回転していき,
このようになっておしまいです。 これで,(1)ができました。 次は(2)です。図の水色の長さを求める問題です。
図の赤い部分は四分円になっていることはわかりますね。むずかしいのは,図の水色の部分です。
水色の部分は,下におろすと図の赤い直線と同じ長さです。
その直線は,四分円の弧がなぞった部分ですから,弧の長さと同じです。
結局,四分円の弧3つぶんですから, 8×2×3.14÷4×3 =12×3.14 =37.68(cm) になります。
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