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![](1901.gif)
このような問題では,点と点を結んでよいかどうかをしっかり考えることが大切です。
![](1902.gif)
RからEまでは線でむすんでかまいません。 というのは,その線は左側の面(面AEHD)にあるからです。 このように,切り口の線が面にあるか,それとも立方体の内部を通っているかで,線がひけるかどうかを考えていきます。
![](1903.gif)
EからQまでの線も引くことができます。 この線は,下の面(面EFGH)にあります。
![](1904.gif)
QからRまでの線は引くことができません。 立方体の内部を通ってしまうからです。
![](1905.gif)
そのようなときには, 「平行な面を切ると,切り口も平行になる」ということを利用します。
![](1906.gif)
上から見ると,左図のように見えるはずです。
![](1907.gif)
この問題の場合も,上から見た図を書いてみましょう。すると,
![](1908.gif)
このように書いて,
![](1909.gif)
上の面の頂点の記号を書いて,
![](1910.gif)
下の面の頂点の記号も書きます。
![](1911.gif)
すると,下の面の切り口の線EQを,上から見た図に書きこむことができます。
![](1912.gif)
上の面の切り口の線はRから書き始めるので,
![](1913.gif)
このようになります。 ちょうど点Cを通ることに注意してください。
![](1914.gif)
見取り図の方にも,切り口の線を書きます。
![](1915.gif)
CとQは線で結んでかまいません。 右の面(面BCGF)にあるからです。 これで切り口の線ができあがりました。
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