図形の平行移動1
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 右の図のような半径4cmの半円が,直線上を矢印の方向に12cm移動しました。このとき,半円が動いたあとの図形の面積は何ですか。ただし,円周率は3.14とします。


問1の答え73.12
解説       1/6

 半円が12cm動いたということは,半円の中心も12cm動いたことになりますから,

  
 右の図のように,直線上に直角二等辺三角形と正方形があります。直角二等辺三角形が,毎秒3cmの速さで直線上を矢印の方向に動くとき,2つの図形が重なっているのは何秒間ですか。


問2の答え10秒間
解説       1/7

 左図が,重なり始めるギリギリの状態です。
 というのは,あとほんの少しでも右に動けば,

  
 右の図のように,直線上に2つの長方形AとBがあります。図の位置から長方形Aが矢印の方向に動いたとき,動き始めてからの時間と,2つの長方形の重なりの部分の面積の関係を表すグラフが,右のようになりました。
(1) 長方形Aの動く速さは毎秒何cmですか。
(2) 図のアに入る数を求めなさい。
(3) グラフのイに入る数を求めなさい。


問3の答え
(1) 毎秒3cm    (2) 16    (3) 10


解説       1/17

 まず,(1)の問題です。
 グラフを見ると,スタートしてから5秒間は面積が0であることがわかります。つまり,AとBは重なっていないことになります。