仕事算と比の基本
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全体を最小公倍数に決めて解く方法で、説明していきます。

  ある仕事をするのに、Aだけでは21日、Bだけでは28日かかります。この仕事をAとBの2人がいっしょにすると何日で終わりますか。


問題1の答え12日
解説       1/6

比を使って解くこともできますが、
全体の仕事量を決める解き方で解いてみましょう。
21と28の最小公倍数は84ですから、





  ある仕事をするのに、Aだけでは12日、Bだけでは15日かかります。この仕事をAとBの2人がいっしょにすると、仕事を始めてから何日目に終わりますか。


問題2の答え7日目
解説       1/6

全体の仕事を、
12と15の最小公倍数である60にします。





  Aだけですると20日かかる仕事を、AとBの2人ですると15日で終わります。この仕事をBだけですると何日で終わりますか。


問題3の答え60日
解説       1/5

全体の仕事を、20と15の最小公倍数である、60にします。





  Aが8日でする仕事をBは6日でします。A1人ですると28日かかる仕事を、AとBの2人ですると何日で終わりますか。


問題4の答え12日
解説       1/7

まず、
Aが8日でする仕事を、
Bは6日でするのですから、





  ある水そうに水を入れるのに、A管だけを使うと24分かかり、B管だけを使うと40分かかります。
   (1) A管とB管をいっしょに使って水を入れると、いっぱいになるのに何分かかりますか。
   (2) A管とB管をいっしょに使って水を入れ始めましたが、とちゅうでB管が故障したので、いっぱいになるのに18分かかりました。B管が故障したのは、水を入れ始めてから何分後ですか。


問題5の答え(1) 15分    (2) 10分後
解説       1/6

仕事全体を、24と40の最小公倍数の120にします。
A管は24分でいっぱいになるので、1分あたり、
120÷24=5 ずつ入れます。
B管は40分でいっぱいになるので、1分あたり、
120÷40=3 ずつ入れます。