赤を1,白を2,青を3とします。
すると,1の次は必ず2,2の次は必ず3を並べることになります。
でも,3の次は1でも,2でも,3でも構わないわけです。
1個だけ並べるときは,「1」「2」「3」の3通りです。
2個並べるときは,「12」「23」「31」「32」「33」の5通りです。
3個並べるときは,「123」「231」「232」「233」「312」「323」「331」「332」「333」の,9通りです。
4個並べるときは,次のように場合分けして考えます。
1から始まる場合… 「1???」となりますが,1の次は2,2の次は3と決まっているので,「123?」となります。結局,最後の1個を何にするかということになり,1個並べるときの場合の数である3通りになります。
2から始まる場合… 「2???」となりますが,2の次は3と決まっているので,「23??」となります。結局,うしろの2個を何にするかということになり,2個並べるときの場合の数である5通りになります。
3から始まる場合… 「3???」となります。あとの3枚の並べ方を考えるので,9通りになります。
よって,4個並べる場合は,3+5+9=17(通り)になります。
これは,トリボナッチ数列になっています。
|